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海外企業が日本に進出する場合のリスク等

海外に本拠を置いている企業が日本に進出する場合、どんなリスクが考えられるでしょうか。本日は、海外企業が日本に進出する場合のリスクについてご紹介いたします。

1.外国人経営者が理解しづらい日本の特殊な市場環境

日本は欧米とは違って、市場の特殊性があるということは常に言われていることです。欧米の人気商品をそのまま日本に並べても、まったく売れないといったことは日常的に起こりうることです。多様な商品を求める日本の独特な風土に、店舗の運営形態を合わせることができず、撤退をしてしまった外資系企業はたくさんあります。

イギリスの大手スーパーマーケットのテスコは、2003年から日本で129店舗を展開していましたが、全店舗のうち半数が赤字経営に陥り撤退を決定しました。日本市場での競争が非常に激しいものであり、ライバルとなる日本のスーパーマーケットチェーンは巨大で、つねに強固に顧客を獲得しており、そこに割って入ることができなかったのも一因として挙げられます。

また、日本人特有の「流行り廃りの速さ」といったものに対応できなかったことにもあります。これらの点では特に小売店のなかでも大型スーパーマーケットは影響を受けやすく、日本進出の難易度を高める結果となっています。

2.味覚の違いに対応できない

レストランやファーストフードの業界でも、海外の企業や料理人が日本に進出するときの問題点がありました。それは味覚の違いです。国や民族が違うと、味覚も異なるのは当然のことです。

自国でおいしいとされるものが、外国ではまずいと言われてしまうことがあります。自分の味で勝負したいと意気込んで海外へ乗り込んだ料理人が、おいしさを理解されず挫折してしまったケースもあります。外国の飲食店が日本に進出した場合、日本人に味覚の調整をしてもらうことになり、自分の舌が通用しなくなることの絶望感は大きいものがありそうです。

3.トラブルが発生が撤退の原因になる

トラブルが発生した場合、対処に追われるだけでなく、イメージが失墜して売り上げが落ち、撤退というリスクもつきまといます。

例えばスイスに本社のあるシンドラーエレベータの場合、2003年から2014年にかけ、誤作動が発生して人がエレベーターに挟まれて死亡したり、閉じ込められたりといった事故が10件以上も発生しました。最初の死亡事故の時点でエレベーター製品の評価は下落し、日本国内でエレベーターの新規受注はなくなっていました。もし祖国で起きた事故なら時間がたてば信頼回復となることもあるかもしれません。しかし日本は外国に比べて失敗を許さない厳しい社会であり、大きな過失を犯すと信頼や売り上げ回復に困難をきたす傾向が強いようです。そうしたことも海外企業にとって日本が難しい市場と思わせる理由です。

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