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日本に進出した企業紹介「グラクソ・スミスクライン」編

本日は、1953年に日本に進出した世界的有名企業であるグラクソ・スミスクライン(GSK)についてご紹介いたします。

1.グラクソ・スミスクライン(GSK)とは

(1)会社概要

グラクソ・スミスクライン株式会社はイギリスに本社を置く世界第6位の売上と規模を誇るグローバル製薬企業で、略称はGSKです。日本では、グラクソ・スミスクライン株式会社(GlaxoSmithKline K.K.)が現地法人として置かれています。GSKは1953年8月18日に設立されました。資本は20億6,741万円、株式はグラクソ・スミスクライン・グループが100%所有しています。代表取締役社長はフィリップ・フォシェ氏です。

(2)本店所在地

イギリス:ミドルセックス州ブレントフォード、グレート・ウエスト・ロード 980

(3)事業内容

医療用医薬品、一般用医薬品、トイレタリー製品の研究開発、輸入、製造、販売

(4)会社の成長

GSKは科学に根ざしたグローバルヘルスケア企業で、さまざまな革新的製品の研究開発を行っています。GSKは1953年の設立以来、150カ国以上にまたがってグローバルな営業活動を展開しています。36カ国84カ所に生産施設を有し、英国、米国、スペイン、ベルギー及び中国に大規模な研究開発センターを所有している医療用医薬品の分野で世界有数のグローバル企業に成長しました。

(5)主な商品・製品・サービス

GSKでは医療用医薬品やワクチン、コンシューマヘルスケア用品などを主に取り扱っています。GSKの医療用医薬品事業はさまざまな急性疾患や慢性疾患の治療薬の開発・製造に取り組んでいます。GSKのワクチン事業は感染症に対する小児および成人用ワクチンを製造し、世界最大規模のレベルにあります。2014年には、170カ国に8億回接種分を超えるワクチンを供給し、うちの80%以上は途上国向けでした。GSKはコンシューマーヘルスケア製品を開発販売しており、その主要カテゴリーはウェルネス、オーラルヘルス、スキンケアおよび栄養補助食品の4分野となっています。

2.グラクソ・スミスクラインの日本への進出

(1)日本進出の時期と経緯

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社(GlaxoSmithKline Consumer Healthcare Japan K.K.、以下GSK CHJ社)は、グラクソ・スミスクラインのコンシューマー・ヘルスケア部門の日本の現地法人です。GSK CHJ社はグラクソ・スミスクライン株式会社の子会社です。

2015年3月に、グラクソ・スミスクライン株式会社のコンシューマー・ヘルスケア事業とノバルティスファーマのOTC事業が統合されて、合弁会社として設立されました。設立当初は、グラクソ・スミスクライン株式会社とノバルティス ファーマ株式会社がそれぞれ販売を担当していましたが、2016年からはグラクソ・スミスクライン株式会社からの継承製品の一部を、GSK CHJ社へ移行しました。

また、ノバルティスファーマ株式会社が取り扱っていたOTC医薬品も5月30日で製造販売承認をGSK CHJ社が承継しました。これによってOTC医薬品のGSK CHJ社への承継統合が完了したといわれています。

なお、GSKはあまり社名を前面には出さず、商品名だけで宣伝し、提供クレジットやCMでテロップを出す程度の戦略を採用しています。また、サンスターや小林製薬に製品を供給していた頃は、供給先の商品として扱われていましたが、現在の供給先のアース製薬がスポンサーとなる番組内でのCMでは、グラクソ・スミスクライン時代を含め、GSK CHJ社製造の商品は紹介されていません。

(2)日本法人の概要

GSK CHJは非上場会社です。日本では東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 GSKビルに住所があります。業種は化学で、事業内容は一般用医薬品、トイレタリー製品の研究開発や輸入、製造販売で、代表取締役社長は宮原伸生氏となっています。

(3)日本法人の沿革

1953年に医薬品輸入販売会社、新日本実業が設立されました。1968年新日本実業が、販売部門の前身であるインターナショナルドラッグハウス(IDH)を設立し、1973年に社名が日本グラクソに変更されました。

1977年に英国ウエルカムと住友化学工業が業務提携を結び、スミスクライン・藤沢が設立されました。1995年には英国グラクソと英国ウエルカムが合併し、グラクソ・ウエルカムとなりました。

2002年にはブロックドラッグジャパンを統合し、2006年に住友化学株式会社が保有する株式(15%)を取得し、100%グラクソ・スミスクライン・グループ会社となりました。2015年に英国グラクソ・スミスクラインとスイスのノバルティスとの3事業における取引が完了し、ノバルティスのグローバル・ワクチン事業を取得、またコンシューマーヘルスケア事業の合弁会社をノバルティスと設立しました。

(4)日本法人の位置付け

GSK CHJは医薬品へのアクセスにおける取り組みが評価され、2014 Access to Medicines Indexで1位を獲得し、世界の代表的な社会的責任投資(SRI)指標のダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスでスコア84%を獲得しました。製薬業界で上位2%にランクインした世界有数のグローバル企業の日本法人です。

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